いま感じてること、これからのこと。
2020年前半がおわり、今日から7月ですね。
この1ヶ月は、自粛中のスローなリズムからの揺り戻しで、気ぜわしく、なんだか落ち着かない毎日でした。
けれど、その忙しさの中に、刺激や心地よさ、充足感もあって。きっと、ゆっくりと、わたし本来の心地よいリズムとバランスを、見つけていくだろうと思います。
対面のヨガクラスには、少しずつ参加してくださるひとが戻ってきてくださっています。
対面のクラスには、ライブでしか味わえない、場の空気や波動があって、感動を覚えます。
参加してくださるひとたちと、ジャズのセッションをするように、呼吸をあわせ、肌で熱量を感じながら、クラスを進めていくプロセスは、とても味わい深いものです。
この感覚は、自粛で一度閉ざされた事によって、より研ぎ澄まされたのかもしれません。
一方で、オンラインのヨガクラスも続けています。このクラスも、愛おしいものになってきました。
オンラインのクラスでは、画面越しで相手の様子がみえないところもあり、想像力をフル稼働させています。どう受け取っているだろうか、何を伝えようかと、想い巡らせながら。そのプロセスは、楽しく、学びの連続です。みんなと一緒に場をつくって、育てていただいています。
オンラインヨガは、もっと進化させていけるような気がしています。手軽さという強みを活かして、もっと参加してくださるひとにとって、身近に日々に寄り添えるかたちがあるように感じています。
そんなわたしが、これから先に取り組んでみたいこととして、いま想い描くのは、「ヨガ遠征」と「ヨガコラボ」です。
「ヨガ遠征」では、遠くにいる人たちを訪ねて、現地で対面のヨガをシェアしてみたい。
対面のヨガを通じて喜びと笑顔を、いろんな土地で広げていけたら。わたしは、元来、旅と出会いが好きで、自粛でおさえられてきた旅人気質が疼いているのかもしれません。
「ヨガコラボ」では、いろいろな専門性をもつ人たちと、わたしがお伝えできるヨガをかけ合わせ、コラボレーションをしてみたい。
ヨガの究極のゴールである「Self-Realization」への道は、いろいろな角度からものごとを深めることで、繋がっていくようにも感じています。コラボをさせていただくことによって、何か新しい道がひらけるかも。そんな、わくわくが気持ちを駆り立てています。
そんな想いを巡らせながら、2020年の後半が幕をあけます。
一歩ずつ、ゆっくり、丁寧に。
感謝の気持ちと共に歩んでいきます。