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「整えて座る」

呼吸と瞑想は、いつも座法を整えることからはじめます。

坐骨に均等に体重を乗せ、背骨をスッと伸ばし、頭頂で軸を探っていく。肚(ハラ)の小さな力で身体をまっすぐに保ち、そのほかの力みは抜いて、肩も手も身体の表面もリラックスさせていきます。

心地よく安定した座法を目指します。

おしりの下にクッションをひいたり、椅子に座っても構いません。座っているうちに、どこか違和感を感じたら、姿勢を変えても大丈夫。

違和感や痛みを修行(タパス)のひとつとして観察する行法もありますが、朝の呼吸と瞑想で目指しているところではありません。無意識に反応するのではなく、体勢を変えるという意識のもとで、楽に座れるかたちを探ってみてください。

安定した身体から、安定した呼吸と心が生まれます。そこが瞑想の入り口です。まずは、座法を整えましょう。

まだ慣れないひとにとっては「座る」ということが難しく感じられるかもしれません。

「座る」って、案外難しいもの。

身体を動かすことなく生活ができてしまう現代、肚(ハラ)の力が緩んで、背中がまるく、あごが前にでてまっすぐ座れないひとも多くみられます。

座りやすい身体をつくるには、歩いたり、ストレッチをしたり、意識して身体を動かす時間をもちましょう。

ヨガでは、安定した座法に整えるためにアーサナ(体操・ポーズ)を行います。

滞っているエネルギーを循環させ、よりバランスのとれた身体に整える、瞑想をするための準備段階です。

さらに、アーサナを行いながら、呼吸を整え、身体感覚を研ぎ澄ませて、集中を高めていきます。身体を動かしながら行う「動的な瞑想」とも言えます。

動的な瞑想であるアーサナのあと、静かに座ると、心身がより整った状態で瞑想がはじまります。

瞑想をより深めていきたい方は、「ヨガの統合的な練習」などを通じて身体から整えることもおすすめです。

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12月 2020
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