
轆轤
いつも手捻りで、素敵な作品をつくるお友達が、轆轤デビュー!
轆轤って、ほんとに難しくて、面白いのです。
ちょっとした動きも、心の乱れも、すぐに土に伝わって、まるで生き物のように、どんどん変わっていく。
手先で土を感じて、無心で形成できるようになるまで、何度も何度も道を辿って、練習を積み重ねる。
できるようになってきたなと思っても、その慢心が命取り。今日わたしは、削りで、皿の底に穴をあけてしまったよ…。とほほ。
それでも、少しずつ、うまくなってきて、かたちになったときには、嬉しくてたまらない。
想像力を発動させて、心身を整えて、自然と偶然性に身を委ねて、繊細に土に向かう。
それはまるで瞑想のようで。
ほんとうに、面白いんだ~。