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はじめてのヨガの先生(ヨガヒストリー②)

導いてくれた人たちすべてに感謝を込めて、わたしのヨガヒストリーを書いてみることにしました。今回は、わたしがアメリカではじめてヨガの先生に出逢ったときの話です。

◼︎前回までのお話◼︎

◼︎ルナとの出逢い

企業研修の企画をきっかけに瞑想に興味をもったわたしは、その後会社を休職して、アメリカに渡ることになります。夫がシカゴ転勤となり、駐在員の妻として、新たな暮らしをスタートさせることになったためです。

知り合いが誰もいない、全く知らない土地。

まずは、近所の散策からと、家の周りを歩いているとき、小さなヨガスタジオをみつけました。

なんとなく窓の外からスタジオをのぞくと、壁に足をもたせかけて寝そべっている女性と目が合いました。彼女は、わたしをみると、にこりと笑い、「Come in! (入っておいでよ!)」と手招きしたのです。それが、私のはじめてのヨガの先生、Luna Delgado Dole(ルナ)との出逢いです。

ルナは、わたしをなかに迎え入れてくれて、スタジオを案内してくれました。わたしは、日本から越してきたばかりで、このあたりのことを知りたいんだということを、慣れない英語で、一所懸命説明しました。

ルナは、30分後にクラスがあるから参加しないか?と言い、わたしは、嬉しくなって、急いで家に戻り、着替えをして、ヨガクラスに参加をすることにしたのです。
(ルナはこの時、「まぁ、戻ってこないだろう」と思っていたそうで、わたしが本当に走って戻ってきたときはびっくりで、印象的なんだとか。)

ドキドキして飛び込んだ、はじめてのヨガクラス。ルナは、まず最初に、わたしのことをみんなに紹介してくれました。みんなも、1人ずつ自己紹介してくれて、オープンな場の雰囲気に、すこし緊張が和らいだのを覚えています。

クラスが終わると、何人かが、わたしに声をかけてきました。

「ウェルカム!」「何かあったら言ってね。」「お茶でもしよう。」「日本のこと教えて。」

見知らぬ土地で、迎え入れてくれるひとがいるときの喜び。安堵。心強さ。有り難さ。

ルナのクラスは、ヨガを練習する場であり、ひととひと、ひとと心を繋ぐ場でした。アットホームで、温かなコミュニティ。

ルナにはじめて出逢ったその日から、日本に帰国するまで約2年間、わたしはルナのクラスに通うことになります。

ヨガの場が、わたしの1つの居場所になり、そこから友達の輪がひろがり、世界が広がっていきました。楽しい時も、辛い時も、ずっとそばで伴走してくれたルナには、感謝しかありません。

◼︎瞑想とヨガの融合

シカゴにいるあいだ、わたしはヨガと並行して、瞑想の学びも深めていきました。

MBSR 8週間コース(マインドフルネスに基づくストレス低減法)を受講したり、ノースウェスタン大学が、学生向け福利厚生の一環として提供している瞑想プログラムに参加したり。

日本帰国後に、職場で活かせたらという想いもあり、これらのクラスに足を運びました。

そこで言われていることや、瞑想のメカニズム、論理的根拠を、知れば知るほど、ヨガを通じて経験していることと、同じであることに気づきはじめます。

ルナとヨガの練習をはじめた頃は、まだヨガをエクササイズのように捉えていて、ポーズをとることに精一杯でした。しかし、1年ほど経ったころから、ヨガを通じて得られる、心と身体の安定、やすらぎ、溢れる感謝の気持ちが、瞑想合宿で得た感覚と近いものだと感じるようになります。

ルナは、いつも、「頭で考えず、感じなさい。いつか分かるときがくる。」と言います。

ルナはクラスの中で、チャクラ、言霊(マントラ)、意識、眠り、エネルギーなど、たくさんの興味深い話をしてくれましたが、知識を蓄えることより、練習を積み重ねることを大切にしていました。

だんだんと、最初は、別々のものと捉えていたヨガと瞑想が融合していきました。ヨガは身体全体を使い、心身を整えながら、深い瞑想状態を目指していきます。ヨガも座る瞑想も、本当の自己を探求・認識して、究極の自己実現に導くもの。縛り目を解き、内なる願いに耳を研ぎ澄ませ、いのちを輝かせていくためのツールです。

ルナとヨガを練習した2年間で、ヨガと瞑想がぐっと身近なものになり、自らの内側と向き合うことが、暮らしの中に定着していきました。

それは、わたしの日々のあり方に影響を与え、心に素直に日々の選択ができるようになっていったと実感しています。

これがわたしの、はじめてのヨガの先生との出逢い。何気なくはじめ、楽しく続けていてるうちに、こんなにも奥深いものに繋がっていくとは。ここまで導いてくれるヨガの先生に巡り逢えたことは、とても幸運なことだったと思います。

Luna Delgado Dole(ルナ)とわたし。

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