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道なき道をゆく、シカゴの暮らし(ヨガヒストリー③)

わたしのヨガヒストリー。今回からシカゴの暮らしのエピソードを綴ってみます。

この時期のわたしは、とても積極的で、活動的。
自分の直感を信じ、ハートが示す羅針盤に従って、道なき道を歩んでいきます。

◼︎前回までのお話◼︎

駐在員の妻って、もっとお気楽なものかと思いきや、それなりの試練があり、わたしも随分と鍛えられました。

誰ひとり知り合いのいない、言葉も文化も習慣も違う土地での生活の立ち上げ。 

どこに何があるか分からないし、教えてくれるひともいない。

電車の乗り方も、買い物のしかたも、最初は全然わからず、意を決して質問してみても、無愛想な店員の速い英語にポカンとして、結局わからず半泣きになったり。

小さなことが冒険で、日々学習しながら、生活の基盤を整えていきました。

日々の暮らしに慣れてくれると、次にわたしが戸惑ったのは、ぽかりと空いた時間です。

大学卒業後、12年間ずっと仕事をしてきて、毎日やるべきことがあって、組織のなかで役割があって、目標があって。

いつも時間に追われて、時間が欲しいと言っていたのに、いざ時間ができると、何をしたらいいのやら。

駐在員の妻は、Visaの関係で仕事ができません。お金を稼ぐこと、ひとに迷惑をかけることでなければ…

何をしても自由。
何もしなくても自由。
すべて自分次第。

夫が仕事にでかけたあと、ソファーに横たわってのんびりするのは、すぐに飽きてしまい、このままじゃいけない!と、一念発起して動きだします。

「よし!いましかできないことを、すべてやろう!」

◼︎自分でも驚く、積極性の発動

そう決めたわたしは、自分でもびっくりするほどの積極性を発動させていきます。

なにかきっかけを掴もうと、近所を散策したり、ネットで情報を調べて、心にとまるものがあれば、片っ端から門を叩きにいきました。

知らない場所に足を踏み入れるのは、なかなか勇気がいるものです。

何がスタンダードなのか分からないなか、ここは安全な場所か、相手は信用できるひとか、慎重に感じとりながら、直感を信じて体当たり。

それを繰り返しながら、少しずつ、新しい出会いや経験を増やして、輪を広げていきました。

◼︎重たい蓋がひらく

わたしは幼少期、3歳〜8歳の5年間、アメリカ・ニューヨーク近郊に暮らしていました。

ですが、実は、英語に強い苦手意識があり、長いあいだ、英語を克服できずにいました。

8歳で日本に戻ったあと、日本に馴染むことに必死で、帰国子女であることをポジティブに受け止められなかったのかもしれません。

文法をベースに学んでいく日本の英語教育についていけず、英語迷子になり、発音はいいのに、幼児英語しか話せないコンプレックスから、重たい蓋の箱のなかに、英語を話す自分を封じ込めていました。

不思議に思われるかもしれませんが、元気のいい最初の挨拶はできるけれど、その後に続く言葉で喉からでてこないのです。

しゃべりたいのに、しゃべれない。
しゃべれるはずなのに、しゃべれない。
うぅうぅ…

そんなわたしに、夫は、中高レベルの基本の英語学習を薦めてくれ、はじめてみることに。学生のころから、ずっと向き合えていなかったことに取り組んだのです。

すると、ある日、急に、重たい蓋がひらきました。

スルスルスル〜〜〜っと、英語が溢れでてきたのです!

ずっと眠っていた言葉たちが、ストレスなくでてきたときは感動そのもの。

自分でかけていたロックをひとつ外すことができた瞬間です。

◼︎心に素直に歩む、力強さ

ガイドのない、道なき道を歩むとき、頼りになるのは、自分自身です。

わくわくしているか。心地いいか。無理していないか。やりたいのか、やりたくないのか。わたしはどうしたいのか。

いつも、自分自身の内側に向き合い、心に素直に、行動を起こしていきました。

すると、何かしら道がひらけていくもの。

はじめは困難に思えたことも、誰かが助けてくれたり、いい情報がポンと巡ってきたり、眠っていた底力が発揮されたり。

心に素直に、流れに身を委ねてみることで、自然体のままで、自分らしく、歩む力が備わってきて、少しずつ、自分を信じて進めるようになっていきました。

幼少期すごした街を訪れる

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