大自然から学ぶ
どこに根をはって、どこに枝を伸ばして、どう光を浴びて、どう育つのか。
その生命力の源に、強い意思を感じる。
種が落ちたその環境と、一瞬一瞬の条件を敏感に感じとりながら、光を求めて、深く根をおろしていく。
自然のなかの植物は、「まっすぐ」なんてほとんどなくて、どうして、そうなった?…って思うほどに、右に左に斜めに横に、ぐねぐねと、力強く命を伸ばしている。
あまりの力強さに、圧倒され、呑み込まれそうになる。その姿は美しくて、かっこいい。
他の植物と共存し、戦い、頼り、助け合い、命が次の命になって、すべてが調和してる。さいごはすべて、大自然が受け入れてくれる。
ほんとうに凄いな。
自然の変化はゆっくりで、とまってるようにさえみえるけれど、その意思のもとで、植物も、わたし達も、地球も、変わり続けている。
根をのばそう。
枝をのばそう。
右に左に、どこだって。
いまは感じよう。
命を謳歌しよう。